顎関節症(がくかんせつしょう)TMD / TMJD
顎関節症とは
顎関節症(がくかんせつしょう/Temporomandibular Joint Disorder, TMDまたはTMJD、TMJ)とは、顎の関節やその周囲の筋肉に起こる障害の総称です。口を開けたり噛んだりする際に不快感や痛みが生じるのが特徴です。
自然に改善することもありますが、痛みや開口障害が長引く場合は、歯科や口腔外科の専門医に相談するのが適切です。
当院でも対応可能ですので、気になる症状があれば、遠慮せず早めの受診をおすすめします。
正常な顎関節と主な症状
正常な状態
関節円板が適切な形、位置にあり、開口をしっかりサポート
痛みや違和感
関節円板の変形やずれによる痛みや違和感
開口障害
変形した関節円板に下顎骨が回転する際引っかかって、口を開きづらい。
クリック音
下顎骨が移動する際、下顎頭が関節円板などに引っ掛かり、カクカク音がする
顎関節症の予防・治療
顎関節症の予防
顎関節症の予防には、顎関節や周囲の筋肉に負担をかけない生活習慣を心がけることが重要です。